沖縄のソウルフード「キングタコス」の起源と歴史
こんにちは!
アイエー住宅販売です!
最近は沖縄にも、本土にしかなかった店舗が出店してきて
楽しみが増えてきましたね!
特にセブンイレブンや、パルコなど、
本土に行く時にしか寄れなかった施設が身近にできて、
買い物の選択肢がどんどん増えてきましたね♪
僕自身、2年ほど関東に住んでいましたが、
セブンはかなり重宝しておりました笑
街中を見渡せば、都会であれば何店舗も見渡せるくらい、
セブンの店舗が密集している事と、
なんといっても弁当が〇amily 〇artやLA〇SONに比べて
だんぜん美味い!!!
一人暮らしで自炊も出来なかった僕には有難い存在でした。
現在住んでいる沖縄市には店舗が無いので、
近くに出店する事を願って今後の動向に注目していきたいと思います♪
さて、前置きが長くなりましたが、今回のコラムでは、
沖縄県民のソウルフード「タコライス」について書いていきます!
タコライスとは?
タコライスとは、パーラー千里の創業者、儀保松三氏が考案し、1984年に誕生しました。
基地が目の前にある金武町の街で、顧客であった若い米兵に、安く、
満腹感が得られる食事を提供したいと考え、タコスの具をライスに乗せたメニューを作ったそうです。
※パーラー千里は2015年閉店し、現在は「キングタコス」という名称で
営業しています。

上の店舗が、キングタコス1号店の金武町本店です。

店内のメニュー表です。
主なメニューを紹介していきます。
・タコス
・タコライス
・タコライスチーズ
・タコライスチーズ野菜
個人的なおススメとしては、タコライスチーズ野菜です。

テイクアウト用容器にパンパンに入って提供されますが、
こちらにオリジナルの「タコソース」をかけて、頂きます。

ひき肉とチーズの組み合わせは最高で、
野菜のシャキシャキ感もたまりません!
ピリッと辛いタコソースも欠かせません。
(辛いものが苦手な方には、ケチャップで味付けできるようです)
ちなみに、他にもタコスの具をバーガーにした、
タコバーガーや、ポテト、ナゲットなどもあります。
どれも量が多いので、友達とシェアして食べるくらいがちょうどいいかもしれません。
タコライス誕生秘話
パーラー千里の創業者、儀保さんが、元々米兵向けのバーを基地近くの街で経営していた中、金武町にキャンプ・ハンセンが誕生。
こぞって金武町で商売を始める人が増加したようです。
1984年、儀保さんも店舗を借りて商売に乗り出そうとしますが、
後発だったため、新しい商品を開発して、
提供してようと考えたようです。

そこで考案されたのが、当時基地でも提供されていた「タコス」を
ヒントにしたタコライス。
タコスの具をごはんに乗せよう!という斬新なアイディアは、
当初周りからバカにされていたようです。
しかし、徐々に売れてくるようになると、
周辺のお店もタコライスを真似するようになったよう。
ですが、あえて儀保さんは商標登録しなかったそうです。
独占販売をしなかったため、
県民にこれほど浸透するようになったんですね!
現在では、県内のみならず、海外でも提供されているようです。
また、創業者の儀保さんは2015年に他界されたようですが、
孫にあたる島袋小百合さん家族が現在は経営されています。
これからもずーっとタコライス文化は残っていって欲しいですね!
記事を書いているとタコライスを無性に食べてくなってきたので、
今回はこれで締めさせていただきます!
コラムをご覧いただきありがとうございました!