【沖縄県民必見!】沖縄のシロアリ対策とおすすめの業者について

シロアリは沖縄で生活する人にとって、切っても切れない存在・・・!
沖縄県には日本に生息している「家に被害を与えるシロアリ」が全種類(計3種類)全て住んでいるんです!

そんなシロアリについて、必須の対策方法とおすすめのシロアリ業者をご紹介します。

「シロアリはどのように防げば良いの!?」
「うちにもシロアリが!?点検方法を教えて!」
「シロアリ駆除、どこの業者に頼めば良いかわからない!」

という方はぜひ参考にしてみてください。

※沖縄県内のオススメのシロアリ業者についてはこちらにも詳しく記載しておりますので参考にしてみてください。

シロアリって?実はゴキブリの仲間って本当!?

そもそもシロアリとはどんな虫なのでしょう。

よく勘違いされやすいですが、実はシロアリは「黒アリ」の仲間ではないのです!
シロアリは、昆虫網の中のゴキブリ目に分類され、名前に「アリ」と付きながらアリよりもゴキブリに近いと言われています。

シロアリは木を食べる昆虫ですが、木の表面には出てこない為、普段あまり目にすることはありません。
しかし、実は地球上でもっとも数の多い昆虫とも言われており、生態系のバランスを保つ重要な役割をになっています。

【沖縄のシロアリ】沖縄に生息しているシロアリについて

日本に生息しているシロアリは合計で17種類と言われています。

その中で建物に被害を与えるシロアリは3種類。

・ヤマトシロアリ
・イエシロアリ
・ダイコクシロアリ

前述下通り沖縄県にはその3種類全てのシロアリが生息しています。

沖縄県は、日本唯一の亜熱帯地方に位置し、四季を通して高音・多湿であり、シロアリが生活するのには好環境なのです。

 ヤマトシロアリ(全域)

▶︎体長:3.5mm~6.0mm

“地中に営巣するが、特別な塊状の巣は作らず、加害場所が巣となる。羽アリは4~5月の日中に行われ、夜間灯火に集まる週間はない。コロニーの個体数は1~3万といわれる。
(引用:クリーンドクター

 イエシロアリ(全域)

▶︎体長:7.5mm~9.5mm

“地中や建物内に塊状の大きな巣を作り、そこを拠点とし周辺を加害する。羽アリの群飛は6~7月夕暮れから夜にかけて行われ、灯火に誘引飛来する。コロニーの個体数は100万に達する。
(引用:クリーンドクター

 ダイコクシロアリ(奄美以南)

▶︎体長:5~7mm

“乾燥に対して極めて強く、巣や蟻道を作らず、加害場所が巣となる。コロニーは小さく材中に穿孔して小集団で加害する。羽アリの群飛は5~8月に夜間何回も行われ、灯火に飛来する。„
(引用:クリーンドクター

被害を与えるシロアリが3種類も生息する沖縄。当然、対策・予防は必須となってきます。

【沖縄のシロアリ】対策①:シロアリが侵入しにくい環境を作る!

シロアリはエサとなる木材を探しながら、やがて人間のお家に辿りつきます。
決して最初から家を目指してやってくるわけじゃないんですね。

その為、下記のようにシロアリが侵入しにくい(近づきにくい)環境を作ってあげることが大切です。

 基礎の部分に日が当たりやすいようにする

シロアリは日陰や湿気のある場所を好みます。

そこで家の周辺にプランターや植木などをできるだけ置かないようにするのが大切です。

プランターや植木などを置くということは水も与えないといけないため、湿度が高くなります。つまり、シロアリが生活しやすい環境を作ってしまうということです。

 敷地内に枯れた木材を置かない

これはシンプルでわかりやすいと思います。好物である木材を置くことでシロアリが近づきやすくなってしまいます。

できるだけエサになる枯れた木材などは敷地内から撤去するようにいたしましょう。

 床下の換気口の前には物を置かない

床下の風通しをよくする為です。換気口の前に物を置いて塞いでしまうと、床下の風通しが悪くなって湿気がたまってしまいます。

一度換気口付近に物が置いていないか確認してみてください。

 室内の換気を徹底する

繰り返しになりますがシロアリは湿気の多い場所を好みます。

そこでお風呂場の換気を徹底したり、窓をこまめに開けて空気の入れ替えをし、室内に湿気がたまらないようにすることが大切です。

【沖縄のシロアリ】対策②:雨漏りや水漏れの箇所を修理!

シロアリは湿った木材が大好物。それに引き寄せられてやってきます。雨漏りが起きてしまうと、湿気や腐食が進んでしまう為、シロアリの大好物と化してしまいます。

一般的に、雨漏りによって建物は、下記のようなダメージを受けます。

・柱がボロボロになってしまう
・土台部分が意味をなさなくなる
・胴差の強度がなくなる
・筋違いの効果がなくなる

こういった様に、建物の主要構造部を好んで侵してしまいます。

その為、雨漏りや水漏れには十分に気をつけ、万が一発生してしまった場合は即座に修理をすることが大切です。

【沖縄のシロアリ】対策③:薬剤を散布する!

自分でシロアリ駆除を行う場合、、薬剤を散布する方法が一般的です。

主に「薬剤処理」と「ベイト工法」の2種類の駆除方法が挙げられます。

おすすめの薬剤についてはこちらの記事でまとめておりますので、参考にしてみてください。

【沖縄のシロアリ】自分でできる点検方法について

いくら対策をしていても被害に及んでしまうことは往々にしてあります。

ただ、被害にあっているかどうかは一見わかりづらいものです。水面下で食い荒らされてしまっている可能性もあります。

簡単な点検方法をご紹介いたしますので参考にしてみてください。

 基礎コンクリートをチェック!

基礎コンクリート(一般的に「基礎」と呼ばれるところ)に不自然な土の道がないかをチェック。
地面から細く縦に伸びている土の膨らみができていたらそれが侵入経路となっている可能性大です。

 壁や柱を叩いて音をチェック!

シロアリの被害がある場合、柱内部が空洞になっている可能性があります。
叩くと空洞音がして、他の場所と音が違う場合はシロアリの被害を疑った方が良いです。

 ご近所でシロアリの被害が出ていないかチェック!

種類によりますが、比較的広い範囲でネットワークを広げるシロアリもおり、近所で被害にあっている場合要注意です。

 羽アリが家の周辺に飛んでいないかチェック!

玄関の該当などに数匹見かけるくらいなら問題ないです。
ただ、家の中や周辺で大量の羽アリが発見された場合、残念ながらほぼ間違いなくシロアリの被害にあっていると言えるでしょう。

【沖縄のシロアリ】おすすめのシロアリ駆除業者について

こちらの記事で詳しく解説しておりますが、結論からいうと沖縄県でおすすめの業者はシロアリ110番です。

日本しろあり対策協会に加盟するしろあり防除施工標準仕様書に基づいた施工方法を行う優良地元業者を「最安値」で紹介してくれます。

・全国どこでも対応可能
・安心の24時間サポート体制
・1平米あたりの費用が1,200円と相場価格より安い

【沖縄のシロアリ】まとめ

いかがでしたでしょうか。

沖縄県に住む以上、シロアリの対策は必須です。

シロアリの特性をしっかり掴んで対策をしていきましょう!

※「沖縄県の木造住宅とシロアリ」についてはこちらの記事をご覧ください