沖縄の台風

こんにちは!アイエー住宅販売 長嶺です。今日は暴風域がないとはいえ、台風が来てるので、スゴイ風と雨ですね。沖縄って台風がよく来るって言いますけど、あまりそうは感じません。僕だけでしょうか?本土の方がよく来ている気がしませんか?という事で今回は台風について調べてみました。

台風って?

そもそも「台風」とは北西太平洋または南シナ海(北大西洋は北半球の東経100度~東経180度で南シナ海とは中国・ベトナム・台湾・フィリピンに囲まれた海域)に存在する低気圧で、低気圧内の最大風速が17m/s以上の低気圧を「台風」と呼びます。それ以外の熱帯の海上で発生する低気圧は「熱帯低気圧」と呼ばれます。

「台風」は海面水温が26.5℃以上で発生しやすいと言われています。北大西洋または南シナ海は5月~10月にかけて、海面水温が26.5℃以上に上昇します。

強い日差しにより暖められた海面は、海水温が上昇します。海面から多くの水蒸気が発生し、太平洋高気圧の影響を受けて上昇気流が発生します。水分を多く含んだ空気が上昇気流に乗ることにより積乱雲を生成します。積乱雲を作るときに放出される熱によって気圧が下がり、熱帯低気圧となります。この熱帯低気圧に向かって周囲から湿った風が吹き込みます。さらに上昇気流となり、多数の積乱雲が生成される。これが繰り返されて「台風」になります。

台風のエネルギーは水蒸気です。この水蒸気の供給が無くなれば台風は温帯低気圧へと変化し、終息を迎えます。台風は地上や海面を移動することで摩擦エネルギーを少しづつ奪われます。なので、移動速度の遅い台風ほど、勢力を保ったまま移動してきます。日本付近に接近すると、上空に寒気が流れ込み本来の性質を失い「温帯低気圧」に変化します。

なぜ沖縄は台風が多いのか

なぜ、台風は沖縄を通り道とするのかと言うと、一番関係している要素は「太平洋高気圧」の位置にあります。台風は低気圧なので、この「太平洋高気圧」を避けるように移動してきます。「太平洋高気圧」に沿って移動していくと、ちょうど沖縄付近が太平洋高気圧のへりにあたるため、沖縄には台風が来やすいんです。なるほど、それでどの台風もきれいなカーブを描いて沖縄付近に来るんですね。

しかも8月はフィリピン付近にモンスーン(偏西風)が太平洋高気圧に向かって吹き、台風が発生しやすくなります。その太平洋高気圧付近に発生した、台風はもれなく沖縄付近を通過することになります。学生の時は8月と言えば夏休みですよね。この時期に台風が来て、憂鬱になったのを覚えています。

沖縄旅行

本土の方が沖縄旅行に行こうと思っても、台風が心配ですよね。沖縄と言えば夏なのに8、9月が特に台風の多い時期なので余計に行きづらくなっちゃいます。台風は年に1回~4回上陸していますが、意外にも来ない年もあります。ただ、沖縄に行くならマリンスポーツなどのアクティビティ中心の旅程を考えている人も多いはず…それなら夏に行くしかないですよね。沖縄では、台風が来るとほとんどの観光スポットやお店が閉鎖になります。マリンアクティビティも同様で、もちろんダイビングやシュノーケリング、カヤックなどは強風や高波などで中止になります。大型の台風の場合はホテルから一歩も出られなくなることがほとんどです。そういった時でも対応できる代替案を用意していくことをおすすめします。陶芸体験や三線体験は台風でもやってる事が多いみたいですよ。もし、帰りの飛行機が欠航になってしまった時は、業界で俗に言うところの「台風料金」という形で別途安い料金が設定されているところが多いようです。ホテルやレンタカーの延長は安くなるとか…沖縄ならではですよね。