インフルエンザの初期症状がでたら・・早めの麻黄湯が効果あり◎

うちの子どもが流行りのインフルエンザに罹りました( ゚Д゚)

こんにちは。アイエー住宅販売です。

沖縄も寒くなってきましたが、風邪などひいてはいませんか。

このタイミングで風邪の話題をふったのには理由がございます。

先週、うちの長男が見事にインフルエンザに罹りました( ゚Д゚)

通っている幼稚園で息子のお誕生会がありそちらに参加したのですが、幼稚園でインフルエンザが流行っているらしく長男のクラスだけでも12名がお休み!!

学級閉鎖直前( ゚Д゚)!!

そしてうちの長男も、うまいこと流行りに乗っかったようです。

やばい、一家全滅してしまう、と焦りましたが、誰にもうつすことなく(注:家族にはうつりませんでしたが、その他はわかりません)発熱は2日間のみ。

2日目は微熱でお医者さんにもインフルエンザには見えないと言われたくらい元気に?!インフルエンザ期間を終えました。

ちなみにインフルエンザB型でした。

元気になったからといって学校に行けるわけもなく、登園許可がでるまで5日間は幼稚園をお休みしましたが、発熱やその他の症状などで苦しむ期間は、少ないに越したことはないですよね。

むしろ少ない方がいい。

今回は、お医者さんにも褒められたインフルエンザ罹患時の対応をお伝えいたします♪

風邪かインフルエンザかわからない!!見分け方ってある?

急に高熱がでる節々が痛い運動もしていないのに筋肉痛のような痛みがある。寒い(悪寒)とにかくダルい熱が急激に上がったり下がったりを繰り返す

上記が一般的なインフルエンザの初期症状と言われています。

確かに。長男は夕ご飯も食べずに、疲れた~と言ってぐったり寝ていました(+_+)

症状は個人差がありますが、風邪と何が違うのか分かりづらいので、表にしてみると。

風邪(普通感冒) インフルエンザ
主な症状 上気道症状 全身症状
症状の進行 緩徐 急激
発熱 通常は微熱

(37℃~38℃)

高熱

(38℃以上)

主症状(発熱以外) ・くしゃみ

・咽頭痛

・鼻水や鼻づまり

・全身倦怠感

・関節痛、筋肉痛、頭痛

・食欲不振

・咳やのどの痛み、鼻水

原因ウイルス ライノウイルス、

コロナウイルス、

アデノウイルスなど

インフルエンザウイルス

こんな感じでしょうか。

感覚的に私が目安としているのは、『悪寒を伴う急激な発熱』です。

この症状がでたら、とにかくすぐに『インフルエンザ対策』を開始します(/・ω・)/

ところで、インフルエンザ検査はすぐにしてもらえる??

しまった!インフルエンザに罹患してしまった!という症状がでても、発熱後12~24時間経過しなければ正しい検査結果が出ないと言われています。

病院によって、また、使用する検査キットによっても検査が受けられるタイミングは違ってきますが、私の経験上、発熱した当日にインフルエンザの検査を勧められたことは、一度もないですよ。

あ、勧められたとしても受けさせる気もないですが(/・ω・)/

あの鼻の奥に綿棒のようなものをさして粘膜を採取する検査。

とにかくめちゃくちゃ痛いインフルエンザの検査。

大人でも涙がでるあの検査を、「インフルエンザっぽいけど陰性だったから時間おいて明日もう一回検査やってみましょうか~」と言われないために、発熱後12時間経過するまで、私の場合は自宅で大人しく休ませます(´-`*)

インフルエンザの症状を和らげ重症化を防ぐ漢方薬【麻黄湯】

自宅で休ませている間、苦しそうにうなされている姿をただただヒヤヒヤしながら眺めているわけじゃあありませんよ(>_<)

今回も、長男の症状を見る限りインフルエンザだろうなーと思い、すぐに受診をしても時期尚早だと検査を受けさせることができないので、『麻黄湯』という漢方薬を服用させながら、自宅で様子を見ました。

※麻黄湯とは

この薬は漢方薬です。あなたの症状や体質に合わせて処方してあります。かぜ、インフルエンザ(初期)、ぜんそく、乳児の鼻づまり、哺乳困難の治療に使用されます。

通常、悪寒、発熱、頭痛、腰痛、自然に汗の出ない人に用いられます。

http://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka.cgi?n=8234参照

インフルエンザで何が怖いかって、重症化インフルエンザ脳症などの合併症につながることですよね。

子どもは大人に比べて免疫力が未発達の為、親としてはすごく怖い。

だからといって、すぐに病院に連れて行き、あの痛いインフルエンザ検査をうけるタイミングを誤ってしまうことも避けたいですし、なにより病院に行って別の病気をもらう恐れだって無いとは言えません(+_+)

そこで、親の目からみて(あくまで自己責任ですが)インフルエンザ様の症状が出ているが、急を要する症状が見うけられない場合、病院に行けるタイミングがくるまでは(12時間を経過するまで)自宅療養で様子を見るわけです。

その際、麻黄湯を服用させるのですが、なにやら、インフルエンザの初期に服用することで、インフルエンザの重症化を防げるとのこと!!

インフルエンザの特効薬であるタミフルやリレンザと同等の効果を発揮するという記事も見つけたので、嘘ではないはず(弱気)

http://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/topics/102.html参照

医療従事者でも薬学系の資格をもっているわけでもないので、経験と感覚的なお話になりますが、毎回麻黄湯にお世話になっている私からすれば、嘘ではないだろうと信じております。

今回は、夜に発熱してから翌日の午後受診するまでの間、麻黄湯を3回服用させましたよ!

夜に発熱してから朝方まで39℃の熱が出ていたものの、お昼前には37℃まで下がり、午後に病院を受診する頃には病院に何をしに来たの?というくらい元気になっておりました( ゚Д゚)

また、お薬を服用して受診する際には、どのお薬を・いつ・どのくらい服用したのかを、お医者さんにしっかり伝えてくださいね◎

インフルエンザのときに飲んではいけない家庭薬がある!

逆に、インフルエンザに罹患した際、服用させてはダメ!な市販薬があります!

熱が高いからと言って、むやみに家庭にある解熱鎮痛剤を与えてしまうと、逆に合併症に関するリスクを上げることとなってしまう恐れがあるので、下記のお薬には注意しましょう!

成分名 代表的な製品
アスピリン(アセチルサリチル酸) バファリンA、ケロリンS錠、バイエルアスピリン、バファリン配合錠など
サリチルアミド サンプンラク、ノースチンA

PL配合顆粒、ピーエイ配合錠など

エテンザミド 新セデス錠、ナロンエース、ノーシンなど
ジクロフェナクナトリウム ボルタレン、ナボールなど
メフェナム酸 ポンタールなど
ACE処方のお薬 ノーシン、新セデス錠、ナロン錠など
ACC処方のお薬 バファリンプラスS、エキセドリンなど

結構、お家に常備しているお薬が多いと思いませんか??

気を付けてくださいね(+_+)

尚、インフルエンザのときに使用できるお薬として、麻黄湯はもちろん、インフルエンザの処方薬であるタミフルやリレンザと併用できるアセトアミノフェン単一成分の解熱剤があります◎

何より大事なのは、きちんと病院を受診すること

今回紹介した方法は、インフルエンザ検査が可能になるまでの間にできる、すこしでも辛い症状を和らげる為の方法であり、また、インフルエンザに効果があると言われているお薬を紹介していますが、すぐに病院を受診してはダメです!ということではないですよ(/・ω・)/

もし、容態が急変した場合は、迷わず医療機関を受診してください!

ご自身で医療機関を受診すべきだ!と判断した場合も是非そうしてください!!

土日祝日や夜間、病院の診療時間外でも、【小児救急電話相談】♯8000へ電話をすれば、担当の看護師さんが電話で相談にのってくれますよ!もちろん携帯電話からでも繋がります!!

ちなみに全国共通の電話番号ですので、他県へ旅行中でも、その地域の【小児救急電話相談】へ繋がりますよ(*´▽`*)

ご存じの通り、インフルエンザは感染症です!!感染力も半端なく強いです!

何度でもお伝えしますが、絶対に受診し確定診断をうけて、医療機関で適切な処置を受けましょう!

その際は、マスク着用のマナーも宜しくお願い致します(*´▽`*)