沖縄の木造住宅  〜火災保険〜

一生の買い物の中で、おそらく一番高額な買い物である住宅。

火災をはじめ、台風、水災などの自然災害、その他の日常生活でのさまざまなリスクから大切なお住まいや家財を保証する火災保険。

沖縄で新築木造住宅、 火災保険の内容やRC造と比べて費用がどう変わるかなどを記事にしたいと思います。

沖縄の火災保険

火災保険の金額

基本的に、ご契約後引き渡しまでに火災保険に加入します。その時の建物の評価を行なった上でその範囲内での保険金額を設定します。住宅ローンを組む際に火災保険の加入は必須です。

2015年9月に、火災保険の10年越えが廃止され、以前は35年と長く組めたのですが現在は最長で10年しか組めなくなりました。

物件価格、保証の内容を手厚くするなどにより価格は変わってきます。 お住まいが河川の近くなのか、洪水が起きやすい地域なのか、沖縄なら台風も心配ですよね。戸建てを購入した際に保険のプランナーと相談しプランを決めると良いと思います。

木造住宅は、コンクリート造に比べると火災保険の金額は高いです。およそ2倍の金額の差が出ます。保証の内容は基本的に同じです。

※省令準耐火を取得している木造住宅はコンクリート造と同じくらいの金額まで保険料が安くなります。

平均的におよそ40万〜60万(10年)のプランで加入される方が多いです。

補償内容(一例)

火災をはじめ、落雷、風災、水災、建物外部からの飛来、衝突、漏水などによる水漏れ、突発的な事故、盗難による損害、汚損等、プランによって様々な日常生活でおこりうるリスクを保証します。

火災リスク
大切なお住まいが燃えてしまった、、家財が燃えてしまった。 火災、落雷、破裂、爆発による損害を補償。

風災リスク
台風で屋根が壊れた。台風で窓が割れて建物内の家財が壊れた。 風災、雹災、雪災による損害を補償。

水災リスク
大雨で家が水浸しに。大雨で家財が水浸しに。 水災による損害を補償

盗難、水漏れリスク
水漏れが起きた。泥棒に入られた。 盗難、水漏れ、建物の外部からの物体の衝突、労働争議等による破壊行為等による損害を補償します。

破損等リスク
うっかりガラスを割ってしまった。うっかりテレビを落としてしまった。 上記以外の偶然な事故による破損等の損害を補償します。

地震リスク
地震による倒壊、地震による火災、津波による流失。

※限度額内の金額で補償

自己負担額の設定。保険が降りる際に自己負担をいくらに設定するかなどもあります。0円〜5万の場合、0円で設定した場合は基本手出しはありません。 5万に設定した場合、6万の修理内容の場合1万円しか保険がおりません。 保険金は安くなりますが、自己負担学0円で加入される方が多いです。

まとめ

一生住み続ける住宅。 何十年と住み続ければ自然災害、火災、何が起こりうるかわからないですよね。 保険のプランナーと相談し、納得のいく保険の内容を設定し安心して暮らしたいですね。