沖縄の伝統 ~カチャーシー~

こんにちは!アイエー住宅販売です。

今回は沖縄の方なら誰もが踊ったことのある「カチャーシー」についてご紹介していこうと思います。

余興に使われることの多いカチャーシー

沖縄の結婚式はとにかく余興が多いと言われており、フィナーレを盛大に飾るカチャーシーはなくてはならない存在です。

カチャーシーとは沖縄の方言で「かき混ぜる」を意味しており、沖縄を代表する手踊りで、頭上で手を左右に振って踊る様子がまるで「かき回している」ように見えることに由来しています。

踊る際は腕を伸ばして両手を上にあげ、男性は手を握り、女性は手を広げたままにするのが定番です。そして両手のひらを右に向けて、今度は左に向けて踊り、一緒に足踏みをします。

沖縄のカチューシに使われる曲の定番と言えば、「唐船どーい」や「アッチャメーグァ」「豊年温度」などが代表的です。

沖縄民謡の演奏がなされて盛り上がりを見せてくると、聴衆や演奏者も一体となって両手を左右に振り、足も軽快に踏み鳴らします。実際にかき混ざってますね(笑)

結婚式などの最後には友人や新郎新婦も檀上に上がり、参加者全員でカチャーシーを踊り皆で喜びを分かち合う光景がごくごく一般的です♪

踊り方

1・腕を伸ばして両手を真上にあげて、手のひらを開いて前に向ける。

2・男性は手を握り、力強く踊る。女性は指を伸ばして、優雅にひらひらと踊る。

3・扉を開けるように、両手のひらを右に向けて、腕を右に振る。手の位置は頭よりも 高いほうがきれいに見える。

4・扉を閉めるように、両手のひらを左に向けて、腕を左に振る。

5・腕を左右に振るのを繰り返す。この時、麦踏みの要領で足踏みをする。

以上が基本的な踊り方らしいです。まあ、楽しければどんな踊りでもいいかと思います(笑)

カチャーシーはなぜ男がグー女がパー??

実はシーサーが口を閉じている、開いているでオスメスが判断できるのと同じ原理。

男の人は自分の家庭を築いて、自分の家庭に幸せを持ち帰り、絶対に離さない。

そういう意味で手をグーにして、自分の胸に向かって踊ります。

女性は家庭にも幸せを持ち帰り、それを他の人達にもお裾分けをする。という意味でパーになっています。

また、女性のカチャーシーの仕方で重要なことがあります!

パーする時、指は閉じる。その理由は幸せが逃げない為。

琉球踊りには作法ひとつひとつに理由があるのです。

八重山地方のモーヤー

八重山地方ではカチャーシーのことを「モーヤー」と呼び、これは「舞い」を意味しており、宮古島では「クイチャー」と呼ばれます。

いずれも祝いなどの席で披露されるもので、モーヤーでは「六調」と呼ばれる曲が使われ、3本の弦を上下にかきならすことに由来するとも言われています。

六調は九州地方から奄美地方に伝わり、そして八重山まで伝わったものです。

八重山地方の歌は比較的穏やかで静かな歌が多いと言われているが、そんな中で「六調」は歌詞も曲もどこか日本本土の影響が色濃く反映されており、比較的華やかな雰囲気があるとされています。

まとめ

お祭り、余興でみんなでカチャーシーを踊るのは楽しいですよね。

踊りでたくさんの人を笑顔にする「カチャーシー」がさらに好きになりました!!

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