沖縄の夏といえば!沖縄全島エイサーまつり!

第64回全島エイサーまつり

こんにちは!そろそろ冷やし麺が食べたい松本です!最近は晴れの日が続き気持ちのいいお天気ですね!屋外での作業はしんどくなりますが、運転中やお休みの日には清々しい気持ちになりますね!1日の日の出の時間も長くなりもう沖縄は夏真っ盛りと言っても過言ではないのでしょうか・・・?(笑)さてさて、夏と言えば祭り!祭りと言えば「エイサー」!ですよね、沖縄なら!というわけでございまして今回は沖縄本島中部で最大のエイサー祭りである「全島エイサーまつり」について書いていきたいと思います!

エイサーとは?

エイサーのイラスト

 そもそも、エイサーとは何かというとよく言われるのが沖縄の盆踊りです。県外の方にはその説明の方が想像しやすいかと思います。エイサーの起源は諸説ありますが、よく挙げられるのが元々沖縄にあった集団舞踊に日本本州の念仏踊りの要素が取り入れられた踊りがエイサーだという説です。沖縄にはかなり昔から中国との繋がりがあり、当時の中国はかなり高い文明を保持していましたから、国同士の人の行き来もかなりあったようです。なので、日本からも沖縄に訪れる人がいたようで、そうした人たちの中にお坊さんもおり日本の風習も取り入れられているようです。

全島エイサーまつりとは?

 沖縄全島エイサーまつりとは、沖縄市で毎年8月後半、旧盆の翌週末に開催される沖縄県でも最大規模のエイサー祭りです。毎年約30万人が来場しています。これは沖縄の人口の約4分の1にあたる人数ですね!その分人混みもすごいですが・・・(笑)参加する団体は約30~40程で、うち約20の青年会がそれぞれの地域のエイサーを披露してくれます。全島エイサーまつりでは主に沖縄市の青年会が多く出演しますが、他にも沖縄本島中部の青年会が出演するほか、地元の子供会や大学の創作エイサーサークルなどが各々のエイサーを披露してくれます!

会場は毎年、沖縄市立総合運動場(コザ運動公園)で開催され、かなりの数の出店が出店し大いに賑わいます!ダーツやくじ、お面や水あめ、焼きそばなど出店の見本市とも言えるほど色々な種類の出店であふれます。また、同時に運動公園内の一部エリアではビアガーデンも開催されます!かなり大きめのビアガーデンなので、大人の皆さんは一度行ってみるのもいいのではないでしょうか・・・!なので、エイサーはあまり興味がない。。。という方にもお祭りとしても楽しめるイベントでもあります!

お祭りのイラスト「屋台」

全島エイサーまつりの3日間のスケジュールは?

 全島エイサーまつりも、3日間ずっと運動公園内でエイサーをしているわけではありません。もちろん、運動公園内で踊るほうが多いですが、3日間とも少し内容が異なります。祭り自体は毎年、金・土・日に開催され初日の金曜日に道ジュネー、中日の土曜日は運動公園内で演舞が行われ、最終日の日曜日には最後に花火が打ち上げられ、盛大に締めくくられます。初日の道ジュネーはコザミュージックタウンの目の前の道路を使い、運動公園までの道のりを各青年会がエイサーを踊りながら向かって行きます。その日は毎年歩道に多くの見物客が集まりエイサーを楽しく眺めています。中日には運動公園内の陸上競技場でエイサーが披露されその見物客で賑わいます。ちなみに中に入って観るにはお金がかかります。ご了承ください。(笑)そして最終日には最後に花火が上がり、中日の最後と同様に参加者でカチャーシーを踊り締めくくられます。

花火を見ている家族のイラスト(背景あり)

沖縄のエイサーを肌で感じたい人は是非!今年の8月の23、24、25日に遊びに行ってみてはいかがでしょうか・・・!