あなたの知らない!?土木作業船の世界 ~沖縄の玄関、那覇空港を造る船達!~

皆さん、土木作業船って知っていますか?
私は無類の乗り物好きなのですが、ここ1~2年は船に興味を持つようになりました。
中でも、土木作業船に興味深々です。

(引用:那覇空港プロジェクト)

2019年完成予定の那覇空港新滑走路。沖縄の玄関口として、建設工事も佳境を迎えていますね。
その建設現場で活躍しているのが土木作業船です。
そして、それらの船の多くは糸満市の港に停泊しています。

漁船だけじゃない!土木作業船も多く停泊する糸満の港

朝、西崎町の海沿いに行くと、
那覇空港沖へ出勤する(?)作業船の姿を見かけることがあります。

一度に何艘も航行している姿は、さながら通勤ラッシュです。

土木作業船ってどんな船?

土木作業船には、色んな役割をする船があります。
海洋土木の現場へ資材を運搬する『台船』や、

運ばれてきた資材の揚げ降ろしを行う『クレーン船』、

それらの船が移動する際の動力となる『タグボート』などなど、


色んな種類の作業船が那覇空港沖で活躍しています。

圧巻の存在感!フローティングドック

色んな種類のある土木作業船の中でも、私が特に好きなのが『フローティングドック』と呼ばれる船です。
性能も凄いのですが、何と言ってもその大きさに圧倒されます!

どれくらい大きいの?

詳しい寸法は分かりませんが、隣に写っているのはかなり大きいリゾートホテルです。

ホテルの方が奥にありますが、道を一本挟んでいるだけです。
船がいかに大きいかお分かりいただけると思います。

何をする船なの?

フローティングドックはケーソン(コンクリート防波堤)を作る際に使われることが多い作業船です。
そのためケーソンドックと呼ばれることもあり、船上でケーソンを製作して現場まで運んだりします。

運んできた荷物を降ろすために、船内に水を入れて半潜水状態になったりもします!
沈埋トンネルの工事などにも使われるそうです。

【フローティングドックの解説はコチラ】

上の写真は、一年くらい前に停泊していたフローティングドックです。
船上に足場が組まれていますが、荷台いっぱいの高さまでコンクリート防波堤が作られました。

完成した防波堤ブロックを那覇空港まで運ぶ姿を目撃したのですが、
その巨体が沖を航行する姿は圧巻でした!
(その時に土木作業船好きになりました・・・。)

この巨体を海に沈めて作業する姿、見てみたいです。

番外編

こちらは『海邦丸5世』という船で、沖縄水産高校の海洋実習船だそうです。

土木作業船ではありませんが、糸満の港によく停泊しています。
さずが海人の街、糸満です!

まとめ

那覇空港の工事もそのうち終わってしまいます。そしたらこの作業船も見られなくなるのかな・・・。
と思うと、少し寂しくも思えてきます。
この記事を読んで土木作業船のことを好きになってくれる方がどれくらいいるかは甚だ疑問ですが、
私達の生活を支えてくれる『働くお船』がいることを知ってもらえれば嬉しいです!

今年は船舶免許でも取ろうかな・・・。

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