沖縄 海の危険生物~その①~

こんにちは!アイエー住宅販売です。

沖縄は現在夏真っ盛り!!

夏と言えば、海ですよね!

海と言えば、ビーチパーティー!!

ビーチパーティーと言えば、BBQ!!!

BBQに欠かせないのが、ビール!!

ビールを飲むと、大概記憶が曖昧になる僕が今回コラムとして書かせて頂くのが、この時期に再確認しておきたい、海の危険生物達について一気にご紹介してまいります。

・ハブクラクゲ

5〜10月頃に発生するクラゲです。県内ほぼ全域に分布しています。水深50㎝ほどの浅い場所にも来ます。刺されるととても痛く、ショックをおこすこともあります。頃までに死亡者も確認されています。ハブクラゲが多くなる7〜9月に被害が多くなります。

触手に刺胞(毒針と毒液が入ったカプセル)がたくさんあり、何かに触れると毒針が飛び出し、毒を注入さはます。

※カサが半透明なので見つけにくいクラゲです。

応急処置

①刺されたらすぐに海から上がる

②酢(食酢)をたっぷりかける

③触手を手でそっと取り除く

④痛いときは氷や冷水で冷やす

※呼吸や心臓が止まった場合は、直ぐに人工呼吸、心臓マッサージを行う

※酢には刺胞の発射を止める働きぐある。

・ウンバチイソギンチャク

直径10〜20㎝のイソギンチャクで、とても強い毒をもっています。イノー(礁池)で見かけます。潮干狩りやシュノーケリング中などに気づかずに刺される事があります。症状が長引いたり、腎臓などが悪くなる場合もあるので、刺され場合は必ず病院で見てもらいましょう。

・フサウンバチイソギンチャク

糸満市の大戸海岸で見つかったイソギンチャクです。薄い肌色で、人の指くらいの突起ぐたくさん伸びています。指のような突起には刺胞球がたくさんあります。

・カツオノエボシ

外洋生のクラゲで、風の強い日に岸まで打ち寄せられる事があります。青い浮き袋で、水面に浮き、その下面には数本の長い触手が垂れ下がっています。

応急処置

海水で刺胞球や触手を洗い流し、氷や冷水で冷やす。※酢は絶対に使わないで下さい。

ハブクラゲ以外の刺胞には逆に発射させてしまう事があります。

・アンボイナ

殻の長さが10㎝くらいになる大きな貝で、赤茶色の網目模様があります。神経毒なので刺されても痛みはほとんどありませんが、直ぐに体が痺れ、溺れる危険性があります。これまで多くの死亡例が報告されています。

・ウミヘビ

ウミヘビほコブラの仲間で強い神経毒をもっています。咬まれると神経がマヒして動く事が出来なくなります。ウミヘビの方からは近寄ってくることもありますが、絶対にいたずらしない事です。

応急処置

毒をしぼり出しながら、早急に病院へ運ぶ。

・ヒョウモンダコ

体長12㎝くらいの小さいタコです。驚いたりすると青い模様が鮮やかになり、きれいに見えます。サンゴ礁の岩穴や石の下などにすんでいます。フグと同じ毒(テトロドトキシン)をもっています。※足の付け根にある口で咬みます

応急処置

口で吸いださず(飲み込むと危険)、毒をしぼり出しながら、早急に病院へ運ぶ。

・オニダルマオコゼ

色や形が石や岩によく似ている上に、じっとして動かないので知らずに踏みつけて刺される事があります。砂の中にもぐっていたり、浅いところにもいるので、注意が必要です。

※背ビレに毒が入った袋がありたす。背ビレの骨はとても硬く、ゴム底のビーチサンダル、靴などを突き通します。

ない長くなりますが、海の危険生物〜その②〜に続きます!

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