沖縄のケーキ屋~jimmy´s~

こんにちは!アイエー住宅販売です。

ここ2~3年で(体重的な意味で)急成長を遂げている長嶺ですが、その急成長を手助けしたのが、ラーメン等の炭水化物と食後のデザートです。当然、この体系ですから甘いものは大好きです。特にケーキなんかたまんないですね(笑)と言う事で今回は沖縄のケーキ屋さん「jimmy´s」について書こうと思います。

ケーキと言えばjimmy´s!!

今では沖縄でもケーキ屋さんがたくさんありますよね。でも、僕が子供の頃はこんなにケーキ屋さんはありませんでした。誕生日やお祝いなど、ケーキを買う時はjimmy´sでした。どこに買いにいくの?なんて話をした記憶がありません。ケーキ=jimmy´sなんです。

さて、そんなjimmy´sですがはじまりは1956年、宜野湾市の大山で「ジミーグロセリー」という店名でオープンしました。店内でパンを焼いて売るという、当時ではとても珍しいスタイルだったそうです。jimmy´sオープン当時、沖縄はとても貧しい時代で、創業者:稲嶺盛保さんの「アメリカの豊かな食文化を沖縄の人々にも届けたい」という熱い思いからはじまったそうです。

jimmy´sの名前の由来

jimmy´sと言えば赤レンガにヤシの木等、お店の見た目も沖縄らしくて印象的ですがスタッフのユニフォームも印象的ですよね。オレンジのベレー帽に赤や黄色、オレンジ、ブルーなど様々な色のアロハシャツです。1989年にユニフォームとして採用されて以来、ずっと変わってないそうです。そんなjimmy´sの名前の由来ですが、創業者稲嶺盛保さんのニックネームだったそうです。稲嶺盛保さんがかつて米軍基地に働いていた頃に「ジミー」と呼ばれていたそうです。どうして「ジミー」と呼ばれていたかは本人もわからなかったそうですが、よくわからないままに、それに応えて店名にまでしちゃうなんて、なんだか沖縄らしいですよね(笑)

jimmy´sとハワイ

jimmy´sを語る上で「ハワイ」というキーワードは外せません。クッキーの製造機械や、jimmy´sの看板商品のパウンドケーキやマフィンなどのアイデアをハワイから学んだり、その後仕事の交流を超えたハワイと沖縄との橋渡しに力を注ぐなど確実な絆を築いてきました。宜野湾市にあるjimmy´s1号店の大山店には、レストラン入口の壁に英語で書かれた賞状がいくつか飾られています。これはハワイと沖縄の交流推進に尽力した稲嶺さんに送られた感謝状の数々です。今や国内を代表する大会になったNAHAマラソンも、ハワイで見たホノルルマラソンのような大きな大会を沖縄でも開催できればと、Tシャツを寄贈するなどその実現に尽力したそうです。ジミーこと創業者の稲嶺氏にとってハワイはとても重要な存在です。

jimmy´sのレストラン

jimmy´sと言えばクッキーやパウンドケーキなどのスイーツ&ベーカリーですが、それだけではありません。jimmy´s大山店、那覇店、美里店ではレストランも営んでおり、平日でもたくさんの人で賑わっています。特にランチバフェはサラダバーや本格的な中華、ケーキやパイがリーズナブルに食べられてとてもお得なんです。その上、ケーキコーナーで販売されている人気のアップルパイやチーズケーキがバフェでは食べ放題なんです。これは行くしかないですよね。

まとめ

今やjimmy´sはレストランを併設する大きな店舗から、小さなフロアに商品がぎゅっとつまったアンテナショップまで県内に22店舗もあります。お祝い品やお土産品の購入として立ち寄る機会が多いと思いますが、そういった予定が無くても立ち寄って見てください。ケーキ販売のショーケースやレストランはもちろんですが、スーパーマーケットに行けば輸入品も豊富です。カラフルなパッケージやボリュームのある商品は見ているだけで楽しくなりますよ。