沖縄の道の駅っていくつあるの？【その1：糸満市】

南国で観光地の沖縄って、テレビの旅番組なんかでも頻繁に取り上げられますよね。テレビ欄で『沖縄』というワードを見つけると、普段見ない番組でもついついチェックしてしまいます。そんな沖縄をテーマにした番組で必ずといっていいほど出てくるのが、道の駅です。地元の特産品や観光情報など旅に欠かせない要素が満載のスポットなので、確かに妥当な撮影場所かもしれません。

それにしても気になるのが、道の駅の数。テレビで何度も見る道の駅もあれば「こんなトコにも道の駅できたの！？」と思うような場所もあります。そこで「沖縄本島にある道の駅を制覇しよう！」という野望を掲げてみました。

道の駅ってどんな所？

調べてみて初めて知ったのですが、道の駅とは「地域とともにつくる個性豊かなにぎわいの場」を基本コンセプトとした国土交通省登録施設で、以下の３つの機能を備えるという定義があるようです。

ドライブには欠かせない！『休憩機能』

道の駅の機能１つ目は、24時間無料で利用できる駐車場やトイレなどの「休憩機能」です。確かに夜遅い時間でも、道の駅の駐車場が「close」になっているのは見たことがありませんよね。

旅行者には嬉しい！『情報提供機能』

道の駅で「情報」と聞くと、つい「観光情報」とかを想像しがちですが、提供されている情報はそれだけではないようです。「道路情報」や「緊急医療情報」など、初めての土地での不安を解消してくれる情報も、しっかり提供してもらえるそうです！

地元の人のお役に立ちます！『地域連携機能』

道の駅で地元の人が携わる施設と言えば「農産物の販売」とかをイメージしますが、その他にも文化共用施設や観光レクリエーション施設など、地域振興施設で地域と交流を図る機能があるそうです。

（参考：道の駅公式ホームページ）

メディアに引っ張りダコ《道の駅いとまん》

沖縄の道の駅でメディアの登場回数が一番多いのは、おそらくココです！日本最南端の道の駅で、敷地面積も沖縄最大の約9000坪。この広い敷地内に農産物販売の「ファーマーズいとまん」、鮮魚販売の「お魚センター」、物産品販売や飲食もできる「遊食来（ゆくら）」、情報提供機関「情報館」が立ち並ぶ複合商業施設です。

地元民にも大人気！《ファーマーズいとまん》

地元の人が一番利用するのがココだと思います。テレビなどで有名になる前から「あそこは安くて新鮮だよ！」という噂をよく耳にしました。贈答用の箱入りフルーツもあれば、形は悪いけど瑞々しい新鮮お野菜など、幅広い農産物が沢山売られています。最近は観光客の姿も多くなってきたので、地元民としては嬉しいような、寂しいような・・・。