沖縄の動物を守ろう~絶滅危惧種~

こんにちは!中部支店の山入端です!

今回は沖縄に生息している動物の中でも絶滅が危惧される動物についてご紹介していこうと思います。

あまり調べる機会はないと思いますが調べてみると、結構な種類が絶滅の危機にさらされ、大きな問題となっています!

 

絶滅危惧の原因(イリオモテヤマネコ編)

今回はイリオモテヤマネコの絶滅が危惧される原因について書いていきます。

名前の通り、イリオモテヤマネコは西表島に生息しています。西表島の面積は、290平方キロメートル。ヤマネコの生息域として世界最小でありこの様な狭い面積でネコ科の哺乳類が生息してきたのは、かなり珍しいです。

生態系には一定以上の生産者の生息面積が必要です。

しかし、島内の食物連鎖のピラミッドの頂点であるイリオモテヤマネコが生息するには、西表島は狭すぎるのです。その上西表島には、このサイズのネコ科が主食とするネズミやウサギもいません。

イリオモテヤマネコは、鳥類、爬虫類、両生類、昆虫類、甲殻類を幅広く満遍なく食べています。この様に幅広く食べるネコ科は非常に珍しいです。

そして更に驚きなのは、イリオモテヤマネコは河を泳いだり潜水して水鳥や魚、甲殻類などを捕らえることもあるのです!

尚、現在では哺乳類のクマネズミも主食の一つになっているが、これは人間と共にやってきた外来種だそうです。西表島の環境が多様な生物を生んだこと、それを好き嫌いせず食べたことが、イリオモテヤマネコ生存の理由だったのです。

イリオモテヤマネコを絶滅の危機に追いやっている大きな原因は、人間の土地開発による生息地の破壊の他、交通事故です

島内の県道はイリオモテヤマネコの行動圏内を貫通しており、毎年数頭が交通事故にあっているそうです。事故数は増加傾向だそうです。

その他近年では、野良猫の存在も大な問題です。野良猫と食べ物を奪い合う競合の他、接触による感染症、交雑が懸念されています。

もちろんこのまま放っておいたらあっという間に絶滅なので、行政も民間も、イリオモテヤマネコを守る活動をしています。

1995年にはイリオモテヤマネコの保護活動の拠点として「西表野生生物保護センター」が設置され、生息状況の調査研究、交通事故対策、外来生物対策などを行っています。

絶滅危惧種の種類

イリオモテヤマネコ

大きさはイエネコより少し大きい程度です。体は淡褐色に暗褐色の斑紋が散在しています。頭は細長く、鼻頭が大きく、後頭部から額、眼の周りに白と黒の縞が走っています。耳の形が丸いことが特徴で、顔つきは虎などに近いです。八重山の西表島にしか生息していません。

ノグチゲラ

全体的に黒褐色をしており、翼を広げると白斑が見られます。背、腹、腰の部分は赤味がかっています。雄の頭上は赤色、雌の頭上は黒色となっています。幼鳥の頭上は雌雄共に赤色です。くちばしが長太く、錐のようになっています。沖縄本島北部の『やんばるの森』にしか生息していないキツツキの仲間です。

ヤンバルクイナ

くちばしは太く、赤色をしています。顔と喉は黒色で、赤い眼の後ろに白い帯状の模様があります。腹の部分は黒地に白の横縞模様です。赤色で太くて長い脚をしています。沖縄本島北部の『やんばるの森』にしか生息していません。

以上が沖縄で耳にすることが多い絶滅危惧種の動物になります。

そのほかにもリュウキュウヤマガメ、カラスバト、ダイトウオオコウモリ、ケラマジカ、カンムリワシ、ヤンバルテナガコガネ、アカヒゲ、イボイモリ、イシカワガエル、セマルハコガメ、ヨナグニサン、ケナガネズミ、リュウキュウキンバト、キシノウエトカゲ、オキナワトゲネズミ等がいます。

とても多いですね。。。ですが今回紹介した以外にも、絶滅の危機に瀕している野生動物はたくさんいます。みなさんも一度、そういった絶滅の恐れのある動物たちにも目を向けてみてください。