沖縄 陸の危険生物


こんにちは!アイエー住宅販売です。

前回、沖縄 海の危険生物達をご紹介致しましたが、今回は陸の危険生物達をご紹介していきます。

・毒蛇:ハブ(ホンハブ)

ハブは、沖縄諸島と奄美諸島に生息する毒蛇です。マムシと同じクサリヘビ科に属する毒蛇で、強力な出血毒をもっています。体長は最大で2mを越えるものがいます。
ハブは、山地や平地、耕作地周辺に生息し、時には餌のネズミを追って屋敷や家屋内にも侵入します。ハブ咬傷被害の約80%がこれらの民家敷地内と畑で発生しています。
ハブ咬症の特徴は激しい痛みと腫れです。重篤な場合は内臓出血や全身の循環器障害を引き起こし死に至ります。

・毒蛇:ハイ

コブラ科ワモンベニヘビ属に分類される毒蛇で、奄美大島に生息するヒャンとは同属の亜種にあたります。 ハイはコブラ科のヘビだけあって毒性が強く、ハブの4~5倍の強い毒があります。
ただ、この蛇は全長30-56cmと小型種であり、口も小型で毒量が少なく、性質もおとなしいため、それほど危険な蛇とはされていません。沖縄でも実際の咬傷被害は報告されていないようです。

・毛虫:ヤマンギ


ヤマンギ(クヌギカレハの幼虫)
クヌギカレハの幼虫で、黄土色~灰褐色の大型の毛虫。琉球亜種は沖縄では「ヤマンギ」と呼ばれ、毒が強いことで恐れられています。沖縄本島・石垣島・西表島・与那国島に分布。体長12cm程度の毛虫で、木の幹とよく似ていて非常にわかりずらく、山を登るときなど触れて刺されてしまいます。
頭部付近に2か所、毒針毛の束をもっています。毒針が刺さると激痛が走り、その後は数週間痒みが続くそうです。発熱する場合もあります。

・ムカデ:トビズムカデ

日本に生息する最大のムカデ。北海道から沖縄にかけて生息し、体長は普通8~15cm、希に20cm近くにもなります。口に一対の毒牙(顎)があり、咬まれると激しく痛みます。
山林に近い民家では、ゴキブリなどを捕食するためにしばしば家屋内部に侵入することがあります。
南米産に比べると毒性はやや弱いですが、それでも咬まれたら相当に痛みます。咬まれた箇所が腫れ、ときにはリンパ腺炎を起こしたり、発熱することもあります。

・蜘蛛:ヤエヤマゴケグモ(在来種)

ゴケグモの仲間は強い神経毒をもつことで知られていますが、沖縄には在来種のゴケグモ/ヤエヤマゴケグモ(別名:アカボシゴケグモ)が生息しています。
大阪で1995年にセアカゴケグモ(外来種)が発見されて大騒ぎになりましたが、それより40年も前、沖縄がまだ米国統治下にあった1955年の話です。沖縄の西表島で27歳の日本人男性が『赤い斑紋のある黒い蜘蛛』に咬まれて呼吸困難に陥り、医師の治療を受ける事態になりました。
米軍所属の医師はセアカゴケグモによる咬傷被害と発表していましたが、その後の調査でセアカゴケグモは発見されず、紋様の形などから日本在来種のゴケグモ/ヤエヤマゴケグモであるとされました。
ヤエヤマゴケグモの分布の詳細は明らかではありませんが、沖縄地域に局地的に生息していることは間違いありません。注意が必要です

・巻貝:アフリカマイマイ

どうもアフリカマイマイが有害動物と言われているのは、食物を漁るからだけではないようです。広東住血線虫(かんとんじゅうけつせんちゅう)という寄生虫がついているようで、この悪い菌が触ることで手に付着し、そのまま飲食などをしてしまうと体内にとりこまれ、感染をしてしまうようなのです。沖縄ではこの症状が発症した子供もおり、髄膜脳炎などを伴い、心身に大きなダメージが残るようです。そもそもアフリカマイマイの感染経路はネズミなどのようで、その便をアフリカマイマイなどが食すことによって、媒介しその後、さらにアフリカマイマイがネズミなどに食べられる食物連鎖の中で、菌は生き延び続け、そのネズミが更に感染します。人間は、それら寄生したネズミやアフリカマイマイが触れた野菜などを口にすることで、摂取することとなり、感染してしまうようです。

以上沖縄の危険生物達でした !

最後にお知らせです。↓↓↓

6月より名護市宮里大型現場売出し開始!!!!

詳細は物件情報・お気軽にお問い合わせください。