沖縄でもワインが造られているの?評価も高い沖縄の《フルーツワイン》

先日、道の駅のコラムを書こうと思って《いとまん道の駅》にお買い物に行ったときに、気になる商品があったんですよね。
それは、沖縄産のフルーツワインです!

いとまん道の駅のコラムはコチラ 『沖縄の道の駅っていくつあるの?【その1:糸満市】』

「沖縄産のお酒=泡盛」というのがどうしても頭に浮かんでしまいますが、説明によると糸満産のフルーツワインが美味しいらしいのです。

お酒があまり飲めない私。フルーツワインの存在は前々から気になっていたのですが、美味しいかどうかは半信半疑。なかなか手が出せずにいました。

「でも、やっぱり気になる!!」
そこで思い切って、フルーツワインのメーカーを訪ねることにしました!

糸満市にある《うちなーファーム》

今回お伺いしたのは、糸満市摩文仁にあるうちなーファームです。


以前は「糸満観光農園」という名前でしたが、数年前に第三セクターから民間に移行したことで名称も変更したそうです。

親会社にびっくり!

糸満観光農園の頃はレストラン事業と動物飼育の事業も行っていたそうですが、現在はワイン事業に特化した経営をされているそうです。
「沖縄の企業がワイン事業一本やっていくなんて、大丈夫なの??」と勝手に心配していた私。でもショップの方に伺ったところ、県外のワイナリーが親会社となり経営やワイン醸造技術の面でも支援してもらっているとの事。

で、何がびっくりかと言うと、その親会社が「まるきワイナリー」だというのです!

「えっ!あのまるきワイナリー!?」そう思ったあなたはワイン通ですね。 ご存じない方も多いと思いますが、まるきワイナリー(まるき葡萄酒株式会社)は日本最古のワイナリーで、現在はブドウ造りやワイン醸造・販売はもちろん、レストラン経営やホテル経営も手掛ける大きなグループ会社なのです!

まるきワイナリーのことを聞いた私は、思わず「それは心強いですねぇ。」と店員さんに言ってしまいました。 偉そうなこと言ってスミマセン・・・。

店内にはワインが所狭しと並んでいます。

ちなみに4種類のボトルを並べると、エチケットがハイビスカスになるそうです。
分かりますか??
↓ ↓ ↓

フルーツワインとは?

ところでワインと言えばブドウを醸造して作ったお酒ですが、フルーツワインって一体何でしょうか?定義を調べてみたのですがその位置付けは曖昧です。

お酒の種類

お酒は大まかに3種類に分けられます。(ホントに大まかです)

【醸造酒】
 材料を発酵させてアルコールに変える作り方です。代表的なものにはワインや日本酒があります。

【蒸留酒】
 発酵してできたお酒を加熱し、アルコール分を蒸発させて抽出する作り方です。代表的なものにはウイスキーや泡盛があります。(つまり、泡盛はウイスキーと同じ仲間です。)

【アルコール添加タイプ】
 こちらは作り方というより、出来上がったお酒を他のものに混ぜた飲み物です。カクテルやチューハイはこの類になりますね。

日本の酒税法では、フルーツワインはどのカテゴリーにも定義されていないそうです。販売側が「フルーツワインです。」と言ってしまえばOKっぽいです・・・。

自慢の醸造酒

ではうちなーファームで造られているフルーツワインは、どれに該当するでしょうか?答えは果実を醸造した【醸造酒】です。ジュースにアルコールを添加して作るフルーツワインも多い中、こちらのフルーツワインは醸造酒であることにこだわって造られているようです。

今回は見られませんでしたが、工場が稼働している時は見学もOKとのことです。但し稼働は不定期なので、工場見学希望の場合は早めに問い合わせた方が良さそうです。

国内のコンクールで高評価を獲得!


店内を散策していると、沢山の賞状が飾られていました。近づいて見てみると、『JAPAN WINE CHALLENGE』というコンクールで高い評価を受けているとのこと!金賞・銀賞・銅賞はもちろん、その上を行くプラチナゴールド賞やトロフィー賞などなど、本当に沢山受賞されていました。

沖縄の企業も頑張っているんだ!と嬉しくなりました。

無料試飲ができる!

ショップの入り口で知ったのですが、うちなーファームのフルーツワインは4種類全ての無料試飲ができます!これはやっぱり嬉しい!!

私は車を運転するので、試飲と言っても「ゴックン」することができません。今回は店員さんの勧めで、口に含むだけの試飲となりました。

シークヮーサーワイン(アルコール度数 8%)

最初に試飲したのはシークヮーサーです。醸造酒のせいか、シークヮーサーの香りはそんなに強くありません。でも、口に含むと独特の香りと酸味が広がります!やっぱりシークヮーサーだ!!アルコールはビール並みの8%ですが、爽やかでとても飲やすいです!

アセロラワイン(アルコール度数 8%)

こちらも原料の香りは控えめです。思っていたほどの酸っぱさはなく、でも甘すぎない味わいです。糸満産のアセロラを使用しているそうで、氷を入れても楽しめそうです。

パッションフルーツワイン(アルコール度数 12%)

4種類の中でこれだけがアルコール度数12%です。ブドウのワイン並み(結構高め)です。こちらの原料はうちなーファーム内にある契約農家から仕入れているそうで、名実ともにうちなーファーム産です。度数が高いと言ってもキツイ感じはなく、お酒が苦手な私でも全然大丈夫なお味です!ゴックンできないのが本当に辛い・・・。

マンゴーワイン(アルコール度数 8%)

4種類の中で最も多くの賞を獲得しているのがこのマンゴーワインです。こちらは「本当に醸造したの?」と訊きたくなるほどマンゴーの香りがします。香りだけで言うと完全に「マンゴージュース」です!味わいも甘くてトロミがあって、子供でも飲めそうな程の甘さと美味しさです!

試飲を終えて感じたことは、多くのタイトルを受賞しているのは「伊達じゃない!」ということです。どれも感銘すら覚える美味しさです!

今回は「ゴックン」を堪えに堪えたので、家で飲もうと思いアセロラワインを買いました。(自分用にお酒を買うなんて、おそらく人生初です)

まとめ

ワイン好きの中には「フルーツワインなんて邪道だ!」という方もいらっしゃいますが、私のようにお酒が苦手な女性からすると、甘くて飲みやすいフルーツワインは入門編に持って来いです!「お酒は飲めるけどワインは苦手」という人でも飲めちゃうと思います。居酒屋とかでカクテルやチューハイを飲む方も多いですが、下手なカクテルを飲むよりフルーツワインの方が断然おススメです!!

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フルーツワンのことを沢山お話ししましたが、ブドウのワインも奥が深くて楽しいものです。ワインにしても他のお酒にしても、食事やその場を楽しむために飲むものです。飲みすぎには注意しましょうね!

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